週報ランキング 2020/11/23〜2020/11/27

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週報ランキング 2020/11/23〜2020/11/27 | PFC - FX Trading School

日々のトレードお疲れ様です。

また、ランクインされた方々おめでとうございます。

講師が「少し難しい値動きだった」と言うように、なかなか利益を伸ばせなかったり、チャンスを見つけられなかったりした方もいらっしゃるかと思います。

しかし、そんな相場の中でも利益を伸ばしている方やしっかりと週間プラスでトレードを終えられている方がいることから分かるように、「しっかりと学習してスキルを身につける」ことができれば、難しい相場状況下でも資産を増やしていくことができます。

もちろん難しい相場の際に「無理矢理にでも利益を伸ばすためにエントリーする」ということは、資産管理の観点から見ると資産を減らす可能性が高いことから推奨することはできませんが、難しい相場だからと何もしなくてはスキルを得ることすらできません。

難しい相場で、どうしてもエントリーできないというような状況下であるのであれば、エントリーはできなくとも「チャートを見てチャート分析をする」などといった形で、「エントリーチャンスを選定するスキル」を得られるよう行動していきましょう。

我々人間にとって「学習」は必須のものであり、自分自身を成長させてくれる素晴らしいものでもあるのですが、一方で「成長のために変化する」ために必要な心理的ストレスを与えられるものでもあります。

そうしたことから机上の学習だけでなく、スポーツや日常生活における学習においても、その心理的ストレスからモチベーションが上がらず、結果としてその学習を「意味ないものだ」「やっても無駄」などと決めつけてしまい、学習をすることを諦めてしまうという事態に陥ることも多々あります。

しかしそうした変化を伴う心理的ストレスを乗り越えなければ学習の効果は得られませんし、学習したことを途中で投げ出してしまうことはそれまで学習に使ってきた時間や労力を無駄にしてしまうということも意味するからこそ、学習には心理的ストレスを乗り越えるほどの「学習に対するモチベーション」が必要になってくるのです。

そこで今回は、学習を継続するために必要な「モチベーション管理」についてお話します。

学習とモチベーション

すべての人に当てはまるわけではありませんが、基本的に学習には「苦痛」が伴います。

その苦痛とは様々ありますが、その苦痛の多くは「学習前」と「学習後」に分けられ、それぞれ

【学習前】
・時間と労力を投資しなければならないという心理的ストレス
・学習しなければ他の事に時間と労力を割けるはずという心理的ストレス

【学習後】
・学習したことがなかなか身につかないという心理的ストレス
・学習したことが結果に結びつかないという心理的ストレス

のようなものが当てはまります。

学習すること自体が好きだという方や、学習自体が好きでなくとも学習によって自身が成長することが好きな方などは、上記の苦痛を苦痛と感じず学習を進めていくことができますが、多くの方にとっては学習は上記のような心理的ストレスによる苦痛を味わいながら進めていかなければならないのが学習です。

つまりは学習する方の多くは心理的ストレスと相対しながら学習を進めていく必要があるからこそ、学習を継続して行っていくためには「心理的ストレスがあっても学習を続けられるだけの原動力」がなければならないということになります。

そしてその原動力となるのが「モチベーション」です。

モチベーションとは行動の始発や継続のための「動機づけ」を意味する言葉で、「意欲」や「やる気」という意味も含まれています。

学習を行うのかどうか、学習を継続するのかどうかという直接的な原動力となるのがモチベーションになるため、このモチベーションを「いかに高めるのか」ということが、学習を行う、学習を継続するために重要な要素となるのです。

つまり、学習を行っていく・継続していくためには心理的ストレスを乗り越えながら学習を行っていく必要があり、そのためには心理的ストレスに負けないだけの学習モチベーションが必要で、その学習モチベーションを喚起するためには「いかに学習に対して動機づけを行うか」が重要になるということです。

学習モチベーションを上げる方法

上記で「心理的ストレスの存在する学習にとって学習モチベーションがいかに重要か」ということを述べましたが、では具体的にどのようなことをすれば学習モチベーションが上がるのか。

今回はその学習モチベーションが上がる具体的な方法をピックアップしてご紹介いたします。

1.目標と目的を明確化する

例えばどこかに旅行に行く時、その旅行先で何をしたいか、何をするのかという目標や目的がなければ「その旅行先にいく必要性」がなくなります。

学習においても同様で、学習をしてスキルを得た後に何をするのか、したいのかということが明確化されていなければ「その学習をしなければならない必要性」を感じられなくなり、結果として学習への意欲が削がれるといった事態に陥ってしまう可能性があります。

そうした事態を防ぐためには「その学習を行った後の目標や目的」をなるべく明確化することが有効です。

・その学習をすることによって将来的に何が得られるのか
・その学習をした結果、自分の将来がどのように変化するのか

などをなるべく明確にイメージし、それを学習の目標や目的として設定することで自ずとその未来を掴み取ろうと学習モチベーションが上がります。

なるべくなら「その学習でなければ達成できない目標や目的」であればあるほどその学習に対してのモチベーションが上がりますので、なるべく目標や目的を定める際には「その学習でなければ達成できない目標や目的」を設定するよう心がけましょう。

また、自身が達成したいと思う目標や目的への渇望度(どのくらい達成したいのか)ということにも学習モチベーションは依存しますので、目標や目的を設定する際には「どうしても達成したい未来」のことを思い浮かべて設定することでより学習モチベーションを高めることができます。

2.目標を細分化する

上記で学習モチベーションアップのために「目標と目的を明確化すること」が有効だとお伝えしましたが、あくまでもそれは「学習した後の最終目標・目的」にしか過ぎません。

もちろんそうした「大きな目標」だけでもモチベーションアップを図ることは不可能ではありませんが、時として「大きすぎる目標」はモチベーションアップに対して効果を発揮しないケースも存在します。

そうした事態に陥らないためには大きな目標だけではなく、その大きな目標までの過程を細分化し、中途目標として設定することによってそうした事態を避けることができます。

大きな目標はその目標が大きければ大きいほど、現在の自分からは遠くかけ離れたものとなります。

その距離が遠ければ遠いほど現在の自分が目標・目的を達成する未来を得られる想像できなくなったり、学習しているにも関わらずその距離が中々詰まっていかないなどといった理由から学習に対するモチベーションが下がってしまう可能性があります。

そうしたモチベーションダウンの効果をなるべくもたらさないように学習するために、大きな目標までにいくつもの中途目標を設定し、一つ一つ達成しながら学習を進めるということが非常に有効なのです。

大きな目標設定をすること自体は悪いことではなく、あくまでも大きな目標は設定した上で、それを補完する形で中途目標を設定することで最大限モチベーションアップを図れますので、大きな目標と併せて行うようにしていきましょう。

3.完璧を目指さない

学習をしていると自身の学習進度や周りとの対比、なかなか目標に近づかない焦りなどから「もっとこうなければ」「もっとこういう風にするべきだ」と完璧主義的に学習を行ってしまうケースがあります。

もちろん自分に厳しく接し律するということは、完璧主義者の方のようにメリットが多数ありますが、その一方で逆にモチベーションを落としてしまうというデメリットも存在しています。

きちんと学習をするために自分を律し、学習を着実に行っていくということ自体は素晴らしいことなのですが、あまりにそれをやりすぎてしまうと「学習しているのに目標に近づかない」といった際などに多大な心理ストレスがかかり、「学習しても無駄だ」という風に挫折してしまいかねません。


ただダラダラと計画もなく、気が向いたときに学習を行うということももちろん問題ではありますが、あまりにも自分自身に厳しくしてしまうことも「学習に対してのモチベーションアップ」という観点から見ると必ずしも正解ではないからこそ、完璧を目指さないという考え方が必要なのです。

学習の目的は「学習の末にその学習の内容を身につけること」です。

いくら時間がかかろうとも、特定の誰かよりも学習スピードが遅かろうとも、結果的に学習内容がしっかりと身についていれば問題ありませんので、あまり気負いせず長期的な目線で学習を行っていきましょう。

モチベーションを管理して効果的な学習を

多くの方にとって、学習には苦痛が伴います。

それは「学習さえしていなければ他のことに時間や労力を使えたはずだ」と考えた際の心理的ストレスであったり、学習すること自体が元々好きではないからこその心理的ストレスが原因だったりするのですが、学習は常にそうしたストレスと向き合いながら行っていく必要があります。

しかし、そうしたストレスによって学習を挫折してしてしまうケースがあるからこそ、心理的ストレスを受けながら学習を行っていく・継続していくためには、その心理的ストレスに負けないくらいの学習に対するモチベーションが必要となるのです。

今回はそうした観点から、学習を行うため・学習を継続していくためのモチベーション管理の方法を3つご紹介いたしました。

今回ご紹介したものに関しては「すぐに結果が出る」という性質のものではありませんが、一方で「すぐに取り組める」ものとなっていますので、比較的簡単に自身の学習に組み込むことが可能です。

ですので、もし現状で上記したモチベーション管理の方法を行っていない方がいらしゃいましたら、ぜひ自身の学習に取り入れてみてください。

学習は「モチベーションがあればなんとかなる」というものではありませんが、モチベーションがなくては行うことが困難なことも事実です。

自身の目指す目標・目的のためにモチベーション管理の方法を是非取り入れていただき、より確実に「目標・目的の達成」にむけて学習を行っていきましょう。

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