週報ランキング 2020/9/28~2020/10/2

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週報ランキング 2020/9/28~2020/10/2 | PFC - FX Trading School

日々のトレードお疲れ様です。

また、ランクインされた方々おめでとうございます。

1週間を通じてドル円はあまり大きな値動きはありませんでしたが、他通貨では大きな値動きがあったことから、他通貨で利益を伸ばした方がいらっしゃいました。

これはひとえに「他通貨で利益を獲得できるスキルを持ち合わせている」からこそに他なりません。

普段トレードしているドル円以外とは少し勝手が違いますが、基本的な考え方やチャートの見方は同じになりますので、もし現状で他通貨でのトレードができていない方は「他通貨で利益を獲得するスキル」を得るために学習を行っていきましょう。

「知識を得る」ためには、「スキルを得る」ためには学習しなければならないことは言うまでもありませんが、学習は「ただやっていれば効果がでる」というものでも無いことは事実です。

学習の効果が人それぞれ違ったりするのは、その人の今までの先天的能力や後天的に身につけてきたものなどももちろんありますが、「どのように学習を行っているのか」という部分に由来して差が出ることもまた事実です。

だからこそ「如何に効果的に学習を行うか」ということが学習にとって重要になってくるわけですが、その「効果的に学習を行う」という事に関して、実は「どのように学習の目標設定するのか」ということも関連してくるのです。

そこで今回は、学習の効果に関連する目標設定の観点から「学習に適した目標設定」についてお話します。

何事も目標を立てることは重要

学習だけでなく、あらゆる事で「目標を立てる」という事は必要です。

目標を特に立てずに学習を行い始めた場合は「なんのために学習しているのか」が明確になっていないため、目標を設定していないと「ただ暇つぶしに学習している」というだけになってしまいます。

もちろん暇つぶしに学習をしていてもしっかりとその内容を身につけることができていれば問題は無いのですが、目標を立てないということは「自分がどちらの方向に進んだらいいのか」や「自分が進むためには何をしたらいいのか」ということが明確化されないため、目標を立てることに越したことはありません。

例えば旅行する際に目的地を決めずに出発するのか、特定の場所に向かうか決めてから出発するのかでは事前の準備や行動が変わってきます。

目的地が決まっていれば「なるべく最短コースで目的地につく」ということも事前の準備やその後の行動次第で可能ですが、そもそも目的地が決まっていなければ事前準備や行動も最適化ができませんし、特定の場所につくのは運でしかありません。

きちんと目標を定めず学習することは、目的地を決めずに旅行するのと同様であてのない旅になってしまいますので目標設定を行うこと、そして「〇〇に行く」のような「より具体的な目標設定」を行う必要があります。

目的地が具体的であればあるほど

・どのルートを通ったほうが楽に目的につけるのか
・どのルートを通るのが最短コースなのか

ということに関しても具体的になっていきますし、

・目的地までの過程に何があるのか
・目的地までにどこに立ち寄れるのか

ということも分かるようになります。

目標を設定することで初めて「自分がどの方向性に進めばいいのか」ということが分かり、それによって適切な道筋を立てられるからこそ、学習の際にも目標設定は必ず行うようにしましょう。

適切な目標を立てる必要性

上記したように、学習する際には「自身が何をすれば目標に近づけるのか」ということを把握するために目標を設定することは重要なのですが、実はその目標の立て方によって学習自体に差が出てきます。

正しい目標の立て方を行っていなければ目標を達成できるそもそもの可能性が減ってしまったり、目標まで自分自身を導くモチベーションを維持できなかったりと、様々な懸念材料が生まれてしまうので、目標は適切に立てる必要があるのです。

そこで下記では「より自分が立てた目標を達成できるようになる目標の立て方」をご紹介いたしますので、ぜひ参考にしてご自身の学習に役立ててください。

モチベーションを上げる目標設定

誰しも学習は辛いものではありますが、一部趣味などの学習に関しては苦痛を伴いません。

これはひとえに趣味自体が好きなものだからこそ、その趣味に関する学習も苦にならないという状況になっているわけですが、趣味の学習はそれだけではなく「趣味に対する好き」が学習に対してのモチベーションになっているという特徴があります。

対して一般的な学習は「好きなこと」ではなく「必要に応じて仕方なく」なっているものになりますので、趣味の学習のようにモチベーションが存在していません。

しかし、趣味以外の学習も「趣味の学習のように、学習すること自体にモチベーションが生まれるような形」にできれば、その学習に対するモチベーションによって効果的・効率的に学習を行うことができるようになります。

つまり、趣味でもない「好きではないこと」に関する学習は好きではないからこそ、効果的・効率的に学習を行うためには「如何に学習に対するモチベーションを上げるか」が重要ということになります。

そしてその「好きで無いことに対しての学習」を効果的・効率的に行うためには、「モチベーションが上がるような目標設定を行い、目標設定によってモチベーションを引き出す」ということが必要になります。

では具体的に、どのようにしてモチベーションが上がるような目標設定を行えばいいのか。

これに関しては「どのような事に大してモチベーションが上がるか」が人によって違うため、どのような目標設定をしたらいいのかは人によって様々なのですが、基本的には「その目標を達成したらどのような未来が待っているのか」ということを明確にイメージできるような目標設定をするのが有効です。

誰しも好きではないことの学習は「何らかの目的」があって行っているわけですが、「その目的が達成した際のイメージ」を想起させるような目標設定にしておけば、その目的に対する思いが強ければ強いほど目的を達成しようとモチベーションが上がっていくことになりますので、学習のモチベーションアップのために「目標を達成した際にした目的」を明確にし、それを想起させるような目標設定を行っていきましょう。

SMARTの法則に基づいた目標設定

ビジネスの世界には「5W1H」というものが存在しています。

・Who…誰が
・When…いつ
・Where…どこで
・What…なにを
・Why…なぜ
・How…どのように

上記の6つの項目の頭文字を取って5W1Hとし、この5W1Hに基づいて話をすることで話の内容が伝わりやすくなるなどのメリットがあることから、ビジネスの世界では5W1Hを使うことが望ましいとされています。

そして実は目標設定に関しても5W1Hのような法則が存在しており、それが「SMARTの法則」です。

SMARTの法則とは

・Specific…具体的なものであること
・Measurable…測定できるものであること
・Attractive…魅力的なものであること
・Realistic…現実的であること
・Time-bound…期限の明示がされていること

の5つの頭文字を取ったもので「よりよい目標を立てるための法則」となります。

例えば「夏までに痩せる」という目標があったとしても、その目標設定では「何月何日まで?」という部分や「何キロ痩せるの?」という部分が曖昧です。

本当は「8月31日までに5キロ痩せたかった」にも関わらず、目標設定が曖昧だからこそ「とりあえず夏終わったけど1キロは減ったし…」というような形で言い訳できてしまいます。

しかしSMARTの法則に当てはめて目標設定してしまえば、言い訳できないほど詳細な目標設定ができることから、「その目標を達成するために」行動することができます。

またSMARTの法則を使って目標設定を行った場合は、詳細な目標設定であることから「目標からの逆算」をすることができます。

目標設定が具体的で計測可能、かつ期限があることから「目標との現状がどのくらい開いているのか」がわかるため、そこから「○月には○ができていなければ目標を達成できないから、○月までには○ができるように学習しなければならない」という風に逆算することができます。

逆算ができるということは、その逆算内容から「目標設定までの中間目標を設定」することができますので、より目標からブレずに学習を行うことができます。

このSMARTの法則に基づいて目標設定をすることで、より具体性のある目標設定ができ、かつ中間目標も設定できるようになりますので、ぜひSMARTの法則に基づくような形で目標設定を行っていきましょう。

適切な目標設定を行い、効果的・効率的に学習を行う

学習は行っただけでは意味がなく、その学習内容を「身につける」ことが重要です。

学習は「何かしらの目的」をもって行っているものになりますので、その学習を効果的・効率的に行うためには「目標設定をして適切に学習を行っていくこと」が必要になります。

適切な目標設定さえしてしまえば、目標によって「自分が何をしたらいいのか?」や「自分がどちらの方角に進めばいいのか?」ということが明確化されるため、目標を達成した後の目的をより果たしやすくなるという効果ももたらします。

だからこそ目標は「適切に」設定して学習を行うほうが、より自身のためにメリットが有ることから、学習の際には適切な目標設定を行ったほうがベターとなります。

今回は学習を効果的・効率的に行うための適切な目標設定の方法として

・モチベーションを高める目標設定
・SMARTの法則による目標設定

という2つの目標設定方法をご紹介しました。

いずれも学習を効果的・効率的に行うために効果のあるものになりますので、現状でこの2つの目標設定方法に則さない形で目標設定を行っている場合は、上記2つの目標設定方法に則した形で再度目標設定をしてみてください。

上記したように、適した目標設定を行うことは、学習に対して様々なメリットがありますので、ぜひ上記を参考にして学習に適した目標設定をしていただき、学習を効果的・効率的に行ってFXの知識とトレードスキルを身につけていただければと思います。

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