週報ランキング 2020/7/13~2020/7/17

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週報ランキング 2020/7/13~2020/7/17 | PFC - FX Trading School

日々のトレードお疲れ様です。

また、ランクインされた方々おめでとうございます。

昨今、また新型コロナウイルス関連で世間が賑わっており、それに付随し中にはなかなかトレードできる状況では無い方もいらっしゃるかもしれません。

しかし仮にそういった状況であったとしても、「FX学習をしないということを習慣化」してしまわないよう、なるべくFXに対する学習を絶たないよう短時間でもいいので学習を行っていきましょう。

運だけでなんとかなることであれば別ですが、世の中の多くの事柄は学習しなければ上手くいくことはありません。

ですので本業に支障の出ない範囲、または健康被害が出ないなど、無理しない範囲で積極的にFXと向き合い学習を進めていきましょう。

本来学習とは、誰しも苦行と思うようなものではありますが、中には「学習が好きだ」という方や「自分が好きなことであれば苦にならない」という方も中にはいらっしゃいます。

学習することが好き、もしくは苦にならないということは、その分だけ学習に対しての心理的ストレスが減少することから学習意欲の減少に繋がりにくくなりますし、好きであれば好きな分だけ学習意欲が向上し、それに伴い学習効果が高まります。

つまり、学習をなるべく効率良く行うためには、その分野に関する学習が好き、または学習自体が好きであることが有効ということになる訳ですが、基本的にこうした「好き嫌い」に関しては人間の感情であり、意図的にコントロールすることは難しいものになります。

しかし近年注目されている「ゲーム化」をすることにより、テクニックとして学習を効果的に行うことが可能となりました。

そこで今回は、ゲームのように楽しく学習ができる「学習のゲーム化」についてお話します。

ゲーム化とは

ボードゲーム、カードゲーム、コンピュータゲーム、オンラインゲームなど様々なゲームが世の中には存在しますが、そうしたゲームで「夢中になって遊んだ」という経験が一度くらいはあるのでは無いでしょうか。

中にはゲームの楽しさにのめり込み、日常生活に支障をきたしてしまう方もいらっしゃいますが、それはゲームが「楽しむために作られたもの」だからです。

そうした「楽しく行うことができる」というゲームの特性を理解し、その要因を仕事や学習などその他のものに適用する事を「ゲーム化(ゲーミフィケーション)」といい、実際に企業研修などで使われ成果が出たことから近年注目されています。

すでに現状でFX学習に対して「面白い」「楽しい」と感じている方にとっては、今からFX学習に対してゲーム化するメリットは一切ありませんが、そうでない方にとっては学習自体を面白い・楽しいと感じることができるようになるため、学習に対して非常に効果的な影響を与えます。

学習に対してのマイナスイメージを払拭できれば学習に対しての心理的忌避感も払拭でき、むしろプラスなイメージに転換するからこそ、文字通りゲームを楽しむように学習を進めて行きながら成長することができます。

人間が楽しいと思うような事を詰め込んだゲームの要素を仕事や学習などに取り入れることで自然と楽しい感情が沸き起こりモチベーションが高まり、仕事や学習の効率が上がるというゲーム化によるメリットを享受することができれば、学習に対しても「面倒だ」「やりたくない」という気持ちが湧き上がらなくなり、効果的に学習を進めていくことができるからこそ、現状で学習に対して義務感的にしかたなくやっている人ほど、このゲーム化によってより効果的に学習を行っていくことが可能となります。

ゲーム化の要因

上記したように、ゲーム化は「ゲームが人間にとって楽しく感じられるよう作られており、その要因を別のことに当てはめる」ことによって初めてゲーム化が行えるようになるのですが、どのような要因を取り入れれば学習に対してのゲーム化ができるようになるのか。

この「どのような要因を取り入れれば学習に対してのゲーム化ができるようになるのか」ということに関しては、各々どのようなゲームが好きなのかという好みがあるように、一人ひとりの「性質の違い」によってどのような要因を取り入れれば良いのかが変わってくるため、一概に「これが良い」という事を言うことはできません。

しかし一般的に「学習に組み込みやすいであろう要因」は存在しますので、その要因をピックアップしてご紹介致します。

1.明確な目標

「姫を奪還するために」「魔王を倒すために」といった形で、予め最終目標が設定されているゲームがあります。

そうしたゲームは「その最終目標を達成すること」が同時にゲームプレイヤーの最終目標となり、そのゲームをプレイする原動力(モチベーション)になります。

学習に関しても同様で、明確な最終目標が設定されていることで「最終目標を達成するための原動力」が生まれるため、学習に対してのモチベーションアップを図ることができます。

上記したような最終目標が示されているゲームは最終目標だけでなく、最終目標までたどり着くまで間に中間目標がいくつも設定されていたりするのですが、最終目標を達成するには中間目標を達成する必要があるため、同時に中間目標を達成するための原動力も生まれます。

もちろんそれだけではなく、中間目標を達成することによって快楽物質であるドーパミンが分泌されることによって「目標を達成したことに対する快楽」を味わうことができ、「もう一度その快楽を味わいたい」ということから「更に次の中間目標を達成したい」といった原動力が生まれ、より最終目標を達成しやすくなります。

学習に関しても最終目標だけでなく「最終目標までの中間目標」を段階的に複数設定することで上記のような作用を享受できるので、最終目標だけでなく中間目標を設定することでより最終目標を達成するためのモチベーションアップを図ることができます。

学習に関してだけではないですが、目標を設定する際に重要になるのは「明確な目標設定」です。

具体性のない目標は「どの様な事をしたらいいのか」という指針を打ち出せないだけでなく「達成したかどうか分からない」という様な状況に陥りかねません。

上記した目標設定の効果を享受するためには「目標を達成した」という実感が必要ですので、明確な目標を設定することが必要となります。

2.課題の設定

上記した「明確な目標」にも関連するのですが、ゲームでの目標達成には目標を達成するための条件として「課題」が設定されています。

ゲーム上ではしばしば「レベル」や「ランク」、「特定のアイテムを入手しなければならない」といった形で示されています。

ゲームではそうした形で「目標をどの様な形で達成するのか」という指針が示されているからこそ、しなければならない行動が明確化され、あれやこれやと迷って余計な事を考えなくていい分、より目標を達成しやすくなります。

だからこそ学習においても目標を達成するためには「課題」を設定する必要があるのです。

この課題の設定に関しても上記した目標と同様で「なるべく明確な形で設定」した方がより起こすべき行動が絞られるため、目標を達成しやすくなります。

人間の脳はマルチタスクを処理できない訳ではありませんが、マルチタスクをする分だけ脳の力を分散してしまうので、シングルタスクで一極集中した方がより脳の能力を発揮できます。

最大限能力を発揮することでより目標を達成することができますし、その方がより早く目標を達成することができますので、目標だけでなく、その目標に対する課題の設定に関してもなるべく明確な形で設定するようにしましょう。

3.現状の可視化

ゲームにはレベルやランクなどを含めたパラメータという「能力値を数値化」したものが存在しています。

このパラメータはゲームのキャラクターが「今どういった状態なのか」という事を客観的に、かつすぐに分かるような形で表したものになるのですが、実は学習においてもパラメータのような「現状の状態を客観的に可視化」することが重要な要素になります。

上記で「目標と課題」についてお話しましたが、目標を達成するためには、また課題を設定するためには客観的に「現状の自分」を把握することが必要になります。

現状の自分のことを正確に把握できていなければ、最終目標までに設定するべき中間目標を自分の現在の実力に対し大きく乖離した目標設定をしてしまいます。

あまりに大きく乖離した目標は、心理的に「実現できない」と思ってしまう可能性が非常に高く、モチベーションを下げる原因となります。

「頑張れば手が届く」というような、モチベーションが上がる目標設定をするためには「現状から頑張れば届く距離の目標」を設定する必要がありますので、目標に対する現状の自身の距離感を測るために現状の自分の能力を「可視化」する必要があるのです。

もちろん適切な課題を設定する事に関しても同様です。

具体的にどの様に可視化するのかというと、上記したレベルやランク、パラメータなどを表すときに使われる「数字」で行うことが客観的にも分かりやすいので、現状の可視化を行う際には数字で可視化するのがいいでしょう。

例えばFXであれば「勝率」や「pips」といった数値がありますので、そうした数値を各トレード手法ごとに可視化することによって具体化できるので、目標を「勝率を月間で+5%」「平均獲得pipsを月間で+5pips」などといった形で設定することが望ましいでしょう。

ゲーム化で楽しく学習し、技術を磨く

上記しましたように、学習は「仕方なくやっている」という心理状態で行うよりも、その学習を「楽しい」「もっと知りたい」といったような心理状態で行うほうが、自然と学習に対する意欲が湧くことからオススメです。

しかし「楽しくない」や「つまらない」などといったようなものは人間が人間であるがゆえに持ち合わせている「感情」となり、なかなかコントロールできるものではありません。

ですがそうした感情をコントロールする術として近年注目されている「ゲーム化」によって意図的に感情をコントロールしながら学習を行うことができます。

人為的に「人間が楽しいと思うこと」を詰め込んだゲームの要素を他のことに取り入れるゲーム化は、多数の企業でも取り入れられており、実際に効果のある対策となります。

学習自体をゲーム化することによって、自ずと学習を進めたいと思うような状況を作り出すことで、学習に対する心理的忌避感もなくなりますし、場合によっては学習すること自体を好きになることができます。

「好きこそものの上手なれ」ということわざのように、学習対象を好きになることで嫌嫌学習している際に比べて格段に学習効果が高まります。

ですので、上記でご紹介させて頂きましたゲーム化の要因を用いて、FX学習自体をゲーム化し、FX学習を好きになることで効果的に学習を行って頂ければと思います。

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