週報ランキング 2020/6/1〜2020/6/5

PFC FX FXスクール コミュニティ 詐欺 評判
週報ランキング 2020/6/1〜2020/6/5 | PFC - FX Trading School

日々のトレードお疲れ様です。

また、ランクインされた方々おめでとうございます。

全世界的に経済再開され、徐々に相場も動き始めました。

新型コロナウイルスの感染第2波も懸念されている中ですので、今後どのように相場が新型コロナウイルスの影響を受ける前の状態に戻っていくかは不明ですが、少なからず新型コロナウイルスの影響で経済が停滞してしまった時と比べれば幾分かマシな相場状況になることが予想されます。

今後徐々に相場が回復していった際に利益が出せるかどうかは、経済停滞していた時にどれだけきちんと学習をできていたかどうかという点も少なからず関係してきます。

自粛期間中にしっかりと学習をした方はその学習の成果を試し、トレード結果の検証により更に成長できる期間となりますので、チャンスの際は是非積極的にエントリーし、そのトレード結果からフィードバックされた情報を元に更になる成長していきましょう。

当FXスクールPFCでは、忙しい方でもスキマ時間を利用してFXの学習が行えるよう、オンラインコンテンツによる学習をベースとしています。

インターネット環境とインターネットに接続できる端末があれば好きな時間に好きな場所で学習が行えるというメリットがあるオンライン学習は、忙しい方でも学習の機会が作れるという優れたものでもありますが、その一方でデメリットも存在しています。

それは「自身で学習環境を用意し、自身で学習を管理する必要がある」ということです。

小学校、中学校、高等学校、大学といった学習機関では、学校側から学習をする環境を与えられており、学習の際も時間割によって時間的にコントロールされるなど、自身の学習を管理されながら学習を行います。

オンライン学習にはそうした「環境」「管理」という部分を自身で行わなければならないからこそ、学習環境の構築の仕方によって、学習管理の仕方によって個々人で学習の効果が変わってきます。

しかし、せっかく時間と労力を掛けて学習しているのにも関わらず、効率の悪い学習をしていてなかなか結果に結びつかないということは「時間と労力の浪費」していることになるため、なるべくなら避けておきたいものです。

そこで今回は、学習効果を高めるための「学習効率を下げる悪習慣とその改善方法」についてお話します。

学習効果を高めることの重要性

人が何か学習を行うとき、その学習には痛みが伴います。

それは痛覚という意味の痛みではなく、「お金や労力、時間などを使う」という意味での痛みとなります。

そうした痛みがあるからこそ楽なことに逃げたいという心理作用が働くからこそ、なかなか学習が進まなかったり、後回しにしたり、諦めたりといった結果に繋がります。

もちろん自分が好きなことに関連する学習であれば、痛みよりも楽しいという感情が上回るために「学習も苦ではない」という状態になる場合もありますが、必ずしも全ての学習が楽しいとなるわけではありません。

つまり、基本的に学習とは「痛みに耐えながら行うもの」であるわけです。

しかし折角痛みに耐えながら学習を行っているのにも関わらず、その効果が低く、その学習の効果が実感できなければどうでしょうか。

精神的に強い人であれば別ですが、多くの方は挫折してしまうことでしょう。

折角痛みに耐え、苦痛に耐え学習したにも関わらず、学習効果が低いことによってその効果を実感できずに挫折してしまうのは、その学習に掛けた時間・労力・金銭的にも非常にもったいないことです。

そうした自体に落ちいないためには、学習の効果はなるべく高め、学習の効果を実感することが重要になるのです。

「効果を下げない」というアプローチ

上記したように、学習の効果が低いという事はすなわち「その学習に対する挫折」に繋がりかねませんので、なるべく学習の効果を高めるという事が重要になります。

しかし、学習の効果を高めるのは比較的ハードルが高いものになりますので、今回は知らず知らずのうちに行っている悪習慣によって下げられている効果を正常な状態まで戻すという観点から、その悪習慣を認識して頂き、改善することで効果を上げる方法をお伝え致します。

学習に対しての悪習慣は様々ありますが、下記で悪習慣の一部を紹介いたしますので、是非参考にしてみてください。

学習スペースに無駄なものを置く

いざ学習しようと学習机に向かったはいいものの、学習に集中できず漫画や雑誌、ゲームなどに手が伸びてしまって結局学習できなかった、なんて経験がある方も多いのでは無いでしょうか。

実は上記したような状態になってしまうのは「学習スペースに無駄なものを置いているから」です。

人間は感覚器官によって多くの情報を取得しています。

その中でも視覚は人間の感覚器官の中で最も多く情報を取得している器官だと言われており、視覚による情報は焦点が合っているものだけではなく、視野に入った全ての情報を取得しています。

その情報を受け取って処理しているのが脳なのですが、視覚に入るものが多ければ多いほどその分脳の処理リソースを使ってしまうことになります。

脳のリソースを余計に使ってしまうということは、すなわち脳に余計な負担をかけることになり、その分学習に対する集中力が下がってしまいますので、より効率よく学習する場合は「より脳に負担をかけない形で」学習を行う必要があります。

また、学習スペースに余計なものを置くということは集中力が下がってしまうということだけでなく、その余計なものに脳の処理リソースを割いていることにもなりますので、その余計なものに対して多少なりとも「意識を向けている」という状態になります。

学習に対する集中力が下がるだけでなく、余計なものに意識が向いてしまっているからこそ、上記した「いざ学習しようと学習机に向かったはいいものの、学習に集中できず漫画や雑誌、ゲームなどに手が伸びてしまって結局学習できなかった」というような状況が起こり得るのです。

実際にテキサス大学の研究で、サイレントモードに設定したスマートフォンを

・机の上に置く
・ポケットに入れる
・かばんの中に入れる
・隣の部屋に置いておく

といういずれかの状態で課題を解かせてデータを取得したところ、サイレントモードであったとしても「スマートフォンを机の上に置いたグループ」が最も結果が悪かったというものがあります。

ですので、学習を効果的に行うために「学習する際には学習スペースに無駄なものを置かない」という意識をして、学習時に無駄なものを置くという悪習慣を取り除いて効果的な学習を行っていきましょう。

一気に新しいことを覚えようとする

時間を割いて学習しているのにも関わらず、その内容がしっかりと頭に入ってこない場合は、学習の際に「一気に新しいことを覚えようとする」という悪習慣を行っている可能性があります。

人間の脳には「忘却」というメカニズムがあります。

この忘却という機能は、ほんの些細なことを全て記憶して脳がパンクしてしまうようなことを防ぐための機能ですので、人間である限り忘却から逃れることはできません。

学習の際にはこの忘却のメカニズムのせいでなかなか記憶することができず、厄介な機能と思ってしまいがちなのですが、人間である以上忘却からは逃れられないのでどうすることもできません。

しかし、この忘却のメカニズムがあったとしても、世の中には学習したことを記憶するためのテクニックが存在します。

それが「復習」です。

脳は忘却というメカニズムを使って物事を忘れようしますが、一方で重要な事は記憶しておかなければ行けないため、重要な事柄に関しては「記憶として定着」させ、必要な時にその記憶を呼び起こすということを行います。

そして「重要な事柄」として脳に思わせる一つの手段が「繰り返しその情報を入れる」ということであり、そのためのテクニックとして「復習」が学習において重要になるのです。

「学習において復習が重要」だからこそ「一気に新しいことを覚えようとする」ということが効果的な学習ではなく、だからこそ悪習慣となるわけです。

ですので学習の際には「一気に新しいことを覚える」ではなく、「新しく学習することは少量に留め、後は以前覚えたものの復習をする」という形に学習の形を変えていきましょう。

新しいことを一気に覚えたほうが学習の進捗は早いとは言え、きちんと覚えられていなければ意味がありません。

学習進捗が遅くなったとしても、学習内容を理解するためには復習が必要になりますので、一気に新しいことを覚えようとするのではなく、復習を学習のメインに据えて学習を行っていきましょう。

アウトプットをしない

一般的に「学習」と聞くと、何か物事を暗記したり、公式を覚えたりといった事を真っ先に思い浮かべる方が多いのでは無いでしょうか。

確かに上記したような「知識の拡充」に関しては紛れもない学習過程の一部ではあるのですが、あくまでも一部であり「これだけやっていればいい」というものではありません。

実際に義務教育課程では問題集を利用しますが、なぜ問題集を利用するかというと「覚えた知識がきちんと身についているのか」という事を確認するために利用されています。

そういった教育現場の教育のあり方から分かるように、実は学習とは、知識を覚えるというインプット(入力)とその知識がきちんと身についているかというアウトプット(出力)双方が揃って初めて効果を発揮するものになります。

いくらどれだけ知識だけ有していたとしても、それを活用できなければ意味がありません。

だからこそ学習にはインプットだけではなく、アウトプットをすることが非常に重要になってくるわけです。

しかし一般的に「学習」と聞くといわゆる机上の「勉強」を連想する方が多く、きちんとその知識が身についているか、理解しているかというところに重点を置いている方は少なく、実践というアウトプットをすることなく知識だけ得て満足している方が多くいらっしゃいます。

上記したように、学習とはインプットとアウトプットが揃って初めて効果を発揮するものですので、折角学習に対して時間や労力を掛けたのにも関わらず効果が出ないという非常にもったいない状況に陥ってしまいます。

ですので「学習にはアウトプットがあって初めて効果を発揮する」という事を意識し、きちんとアウトプットするようにしていきましょう。

悪習慣を改善し、より効率よく学習を行う

以上「学習効率を下げる悪習慣とその改善方法」でした。

学習はどのようなものでも少なからず「時間・労力・お金」の一部、または全てを使います。

好きなことに関連する学習であれば、例え「時間・労力・お金」を使ったとしても苦痛は感じませんが、何か学習を行う場合の多くは苦痛を伴います。

学習はそうした苦痛との戦いではあるのですが、特に学習効果が感じられない際は挫折に繋がりかねません。

そうした苦痛からの挫折を可能な限り回避するためには学習効果を高めることによってその学習の効果を実感し、その学習に対して「諦める」という感情を抱かせないようする必要があります。

今回のコラムでは知らず知らずのうちに行っている悪習慣によって学習効果が下げられていることや、どのような悪習慣があるのか、またその対処法などについてお話させていただきました。

悪習慣によって下げられている効果を通常レベルまで上げることで、少なからず悪習慣を行っている時よりも効果を上げることができますので、もし今回紹介した悪習慣を行っている方がいらっしゃいましたら、是非改善しながら学習に励んでいただければと思います。

学習の効果が高くなるということは、学習によって得られる効果の実感が早くなるということも意味しています。

FXでいえば、より利益を出せるようになるまでが早くなるということになりますので、是非悪習慣を断ち切り、少しでも早くFXで利益を得られるトレーダーになっていただければと思います。

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