

日々のトレードお疲れ様です。
また、ランクインされた方々おめでとうございます。
全世界的な新型コロナウイルス禍の関係からか、2020/4/20〜2020/4/24の期間に関しても相場の動きは限定的で、エントリーチャンスの少ない週となりました。
しかし、エントリーチャンスが少なかったからと悲観するのではなく、逆に「学習するチャンスができた」と気持ちを切り替えて学習を行っていきましょう。
エントリーチャンスが少ないからと言ってFX学習を疎かにしてしまうと、いざエントリーチャンスが増えた際に勝てなかったり、利益を伸ばせなくなる可能性があります。
いざエントリーできるような状態になったにも関わらず、学習していなかった時のツケのせいで利益を獲得できないことは大きな機会損失に繋がりかねませんので、エントリーチャンスが少ない時こそコツコツと学習を行っておきましょう。
全世界的に流行している新型コロナウイルスの関係で経済状態が悪化したことから、日本でも「本業以外の収入源を作る」という観点から、サイドビジネス(副業)に興味関心を持つ方が増えてきました。
当スクールの会員様も何かしらの理由や原因があって、現在FXで資産を得るための学習を当スクールの環境を活用して行っていただいているわけですが、当スクールの会員様全てが全て最初から資産を得る方法をFXと決めていたわけではありません。
なぜ多くのサイドビジネスがある中でFXを選択したのかと言えば、多くの方が「たまたま」だと思うのですが、「FX」という選択や「自分で資産を増やす」という選択をしたことは、特に「大きい資産を作るため」には良い選択といえます。
そこで今回はFXを含めた「投資」についての観点から「お金持ちになりたければ投資をするべきその理由」をお話をします。
お金持ちになるための方法は限られている
多額の資産を持っている、いわゆる「お金持ち」。
お金を持っている人ほど得をする「資本主義」の日本に生きているからこそ、我々日本人の中にも「お金持ちになりたい」という欲求(潜在的欲求も含む)を持っている方が多数いらっしゃいます。
「金が全てか」と言われればもちろんそれは「NO」ですが、資本主義社会の中で生きていくためには少なからずお金が必要になってくるので、お金を多く持っておくことに越したことはありません。
だからこそ皆お金持ちに憧れるのですが、その中には実際にお金持ちになるために行動を起こす人がいらっしゃいます。
しかし「お金持ちになるための努力」を間違ってしまった場合は、どれだけ努力したとしても実ることはありません。
ロバート・キヨサキという方の著書の中に「キャッシュフロー・クワドラント」というものがあります。
このキャッシュフロー・クワドラントという書籍では「人の働き方、稼ぎ方は4つのモデルに分類される」と説明し、それぞれの働き方や特徴を解説しているのですが、実はこの「働き方、稼ぎ方の4つのモデル」が実に的を得ており、多くの「お金持ちになりたい人」に対し影響を与えています。
ロバート・キヨサキが定義する「働き方、稼ぎ方4つのモデル」とは
・E=Emploee(従業員)
・S=Self Employed(自営業者)
・B=Buisiness Owner(ビジネスオーナー)
・I=Investor(投資家)
の4項目で、「お金持ちになりたいのであればビジネスオーナーか投資家になれ」という事も著書の中で触れられています。
では、なぜお金持ちになりたければ「BかI」でなければならないのか。
それはBとIが「労働収入ではないから」です。
従業員と自営業者は「自分が働く事で収入を得る」という性質の働き方のため、自分自身のみの「1馬力」分だけの収入しか得ることができません。
それに対しビジネスオーナーは「従業員」が、投資家は「お金」が働いてくれるため、何馬力もの力で収入を得ることができるため、それに応じて収入を多く得ることができます。
だからこそお金持ちになるためには「ビジネスオーナーか投資家になる必要がある」ということになります。
「従業員や自営業者では駄目」という訳ではありませんが、従業員として・自営業者として働きながらでも「ビジネスオーナーや投資家」として働かなければ、永遠に1馬力分だけの収入しか得ることができません。
ですので、お金持ちになりたいという夢や目標があるのであれば、副業・複業としてでも「ビジネスオーナーや投資家」として収入を得ていく事が必要なのです。
もちろんビジネスオーナーでも投資家でもどちらの選択でも問題はありませんが、ビジネスオーナーの場合は「人・物・お金」が必要(有店舗の場合は「場所」も)なのに対し、投資家 に必要なのは「お金」のみですので、投資家の方が実践するためのハードルは低いことから「これからビジネスオーナーか投資家の選択をする」という方ほど「投資家」をオススメします。(※どちらもうまく行かせるためには別途知識や技術も必要です)
投資にも種類がある
お金持ちになるためにはビジネスオーナーか投資家になる必要性があることと、その2つのうちの「投資家」の方が開始のハードルが低いということが上記でお分かりになったかと思います。
しかし「投資ならなんでもお金持ちになれるのか」と言われればそうではありません。
自分に合った投資の種類を選択し、そこに対してお金を投下していかなければ、お金持ちになることはできません。
そもそもですが、投資には大別して2つの種類があります。
それは「人に預ける投資」と「自分で運用する投資」です。
この2つの種類は言葉の通り「自分でやるかやらないか」ということになるのですが、これは「コントロールする主体が誰なのか」という違いであり、この主体の違いによって様々な違いがありますので、自身にとって最適な選択が必要になります。
下記では具体的に「人に預ける投資」と「自分で運用する投資」の違いについて、項目別に解説します。
①金銭的リスクの違い
人に預ける投資は「自分ではない誰か」が運用して投資を行うシステムのため、元本割れのような金銭的リスクに関して自身でコントロールすることはできません。
中には人に預ける投資でも元本保証や、「○%補償」といったような利率補償しているものもありますが、会社の倒産などによって債務不履行に陥った場合はその限りではありません。
対して自分で運用する投資というのは、金銭的リスクに関しては他者に頼っていないからこそ自分でコントロールすることができます。
もちろんそれには「コントロールするだけの知識や技術」が必要になりますが、他者に預ける投資よりも自分の裁量が圧倒的に効くために、人に預ける投資よりもリスクが低くなります。
また、少ないケースかとは思いますが、人に預ける投資の中には「投資詐欺」のケースが存在しています。
そうした投資詐欺に遭うリスクも人に預ける投資の場合は存在するので、よりリスク少なく投資を行う場合は、自分で行う投資を選択するのがベターと言えます。
②利益や利率の違い
人に預ける投資は他者がお金の運用を行っているからこそ、自分自身で利益や利率をコントロールできません。
それは預けた先がどのような運用を行ったのか、また運用する会社・人間が取る分の利益やその他人件費や手数料がどの程度かかるのか等、利益や利率に関する部分に関して自分自身の意志の介在ができないからです。
それに対して自身で運用する投資は「どのくらい利益を出すのか」、また「どのくらいの利率を出すのか」という部分に対して自分自身の意志が効くため、利益・利率に関してもコントロールができます。
もちろん相場状況などによりコントロールできない部分はあるにせよ、それ以外の部分であれば自分の意志次第ですので、ある程度コントロールすることができます。
また人に預ける投資に関しては、上記したように利益や利率をコントロールしているからこそ、自分が運用する投資に比べて利率や利益が低いという特徴があります。
ですので元手となる資金が少ない場合は、人に預ける投資は「資産を増やす」という観点からは効果が薄いものになりますので、「自己資金が少なく、かつ大きな資産を求める」という場合は、自分で運用する投資を選択するのがベターと言えます。
③労力の違い
当たり前のことではありますが、人に預ける投資と自分で行う投資では「労力」での差がでます。
人に預ける投資であれば、お金だけ投げてしまって後は何もしなくても問題はないのでほぼほぼ労力はゼロとなりますが、自分で運用する投資の場合は「運用するだけの知識や技術を得る労力」や、「自分で投資をする」という労力がかかります。
ただしこの労力というのは「利益・利率とトレードオフの関係」になっており、労力を掛けない投資ほど多額の元本を用意しなければ大きな資産を生み出すことはできません。
仮に人に預ける投資で利益や利率の高いものがあるのであれば、それは上記したような「投資詐欺」の可能性が極めて高くなりますので注意が必要です。
「お金がお金を生む」という投資だからこそ、労力を省くのであれば多額の資金が必要になるため、どちらかと言えば「元からお金持ちの人がやるもの」という性質を持ちます。
ですので、現在数百万円、数千万円というお金を余剰資金として捨てられる覚悟ができる方以外は、労力を掛けた投資の方がリターンが望めますので、現在大きな資金を持っていない方は「労力を掛けざるを得ない」と言えます。
小資金からよりリスクなく、より大きな資産を構築するためには
現在の世の中でお金持ちになるためには「ビジネスオーナーか投資家」になる必要があり、開始のハードルという観点から考えると「投資家」になることが、人によってはお金持ちになるための近道と言えます。
ですが投資家であれば何でも良いわけではなく、まずは自分の現在の状況に応じて「人に預ける投資」と「自分で運用する投資」のどちらで投資を行うのかを選択する必要があります。
もちろん、どちらの投資法を選んだとしてもメリット・デメリットが存在するため、「どちらがいい」という訳ではありませんが、
・なるべくリスクが少なく
・より高い利率・利益で
・小資金しか投資できない
という場合は「自分で運用する投資」しか選択肢はありません。
どうしても「自分で運用する投資」の場合は、自分で運用するということを由来とした「労力」が必要になりますが、逆に考えれば「労力さえかければ、よりリスクなく、より大きな資金を、より短期間で構築できる」ということになります。
ですので、「お金持ちになりたい」「小資金から大きな資金を作りたい」という方は「自分で行う投資」を選択し、そこに対して労力を費やしていきましょう。
選択肢を間違ってしまってはお金持ちへの道は閉ざされます。
現在お金持ちへの道を選択した方は、目標を達成できるよう労力を「努力」という形で費やし、現在正しい選択肢ができていなかった方は、まずは選択肢の選び直すということから始め、自分が望む資産の構築を行っていきましょう。