週報ランキング 2019/11/11~2019/11/15

PFC FX FXスクール コミュニティ 詐欺 評判
週報ランキング 2019/11/11~2019/11/15 | PFC - FX Trading School

日々のトレードお疲れ様です。

ランクインされた方々おめでとうございます!

相変わらずなかなか利益を伸ばしづらい相場となりましたが、利益を求めるあまり焦って精度の甘いエントリーをし、負けて資産を減らしてしまうようなエントリーをしないよう、利大損小のトレードを意識し、相場を見極めて自分の得意な勝てるポイントのみエントリーをして行きましょう。

また、自分が勝てそうなポイントと判断していても「なかなかエントリーできない」といったような場合は「タジタジ病」に陥っている可能性がありますので、その際は講師からアドバイスを貰ったり、勉強会に参加したりなどしてエントリーできるようになるようメンタル面の調整を行ってみてください。

現代における最適な資産運用ツールとして魅力あふれるFX。

そのFXの魅力お伝えするためにPFCでは全国各地でセミナーを行っているのですが、セミナー参加者様の中には「FX=ギャンブル」だと感じている方も多くいらっしゃいます。

FXは「投資」ですので、ギャンブル的ないわゆる「投機」ではないのですが、実際やり方を間違えてしまうと投機のような一か八かのギャンブルになってしまうことがあります。

中にはそのギャンブル的なトレードでも、運良く多額の資産を構築することができた方もいらっしゃいますが、その一方で負債を背負い借金漬け、自己破産まで追いやられる方もいらっしゃいます。

「一撃ドカン」で億単位の金額が稼ぐことが可能で、一攫千金を夢見ることができるのもFXの特徴ではありますが、やはりそういったトレードでは上記したように借金漬け、自己破産のリスクが一生つきまといます。

ですので今回は「投資で必要な考え方」をお話しようと思います。

一攫千金に関する危険性

誰もが憧れる「一攫千金」

そのイメージするところは人それぞれ違うと思いますが、一番イメージがしやすいのは「宝くじ」ではないでしょうか?

今年も年末ジャンボ宝くじの時期となり、一部店舗では行列が出来るほどの人気ぶりのようです。

そんな中、インターネットニュースでこんな興味深い記事を発見しました。

宝くじ高額当せん者の末路 「ギャンブラーの誤謬」で悲劇も(NEWS ポストセブン) – Yahoo!ニュース

詳細は上記記事を確認いただければと思うのですが、この記事では宝くじの高額当選者に関して「ハウスマネー効果」と「ギャンブラーの誤謬(ごびゅう)」という2つの行動経済学的なアプローチから分析した内容です。

宝くじ以外にも株やFX、暗号通貨やギャンブルなどで一攫千金を果たした方はいらっしゃるかと思うのですが、その多くは上記した「ハウスマネー効果」で浪費してしまいがちです。

しかし一攫千金はたまたま運が良かっただけで、いつまでも続くものではありません。

つまり「継続的な収入ではない」ということです。

にもかかわらず、ハウスマネー効果や承認欲求などから継続的に収入があるわけではないのに浪費してしまい、「ラチェット効果(所得が減少してもしばらく生活水準を維持しようとする効果)」によって生活水準を下げられず借金、最悪のケースでは自己破産まで追いやられてしまう方が多くいらっしゃいます。

こういったケースは、本来であれば「幸運」であるはずの一攫千金が逆に「不幸」になってしまうという例になります。

一攫千金は誰しも憧れますし、一攫千金のために行動(例えば宝くじを買う)ということを否定をするつもりはありませんが、上記したような投機でお金を手に入れた場合は上記した借金や自己破産のリスクが存在しますので注意が必要です。

どちらにせよ、上記したように一攫千金で手に入れたお金はあくまでも「一時金」であり、継続的な収入ではありません。

自身の生活の安定という観点と上記した金銭的リスクという観点から考えると、一撃ドカンで手に入れられるお金よりも、より長期的に得られる収入のほうが優れています。

なぜなら長期的な収入が「一時金」よりも合計で大きければいい話だからです。

ですので「金銭的にリスクがより少なくより大きな資産を手に入れる」ためには、一攫千金という投機ではなく長期的な投資をする必要がある、ということを覚えておいてもらえればと思います。

投機的なFXトレードの危険性

上記で投機の危険性と、より金銭的リスクが少なくより大きな資産を手に入れるために「長期的な投資が重要である」というお話しをましたが、FXにおいてもトレードの仕方によっては金銭的リスクの非常に高い「投機」にあたります。

実際に投機性の高いFXトレードで資産を失った方がいらっしゃいます。

それが当時ニコニコ生放送というサイトでFX配信をしていたGFF(グフフ)氏です。

元々GFF氏は期間社員やアルバイトをしながらコツコツ勉強しながらFXを実践し、2008年~2010年で400万円の損失を出していました。

しかしGFF氏は2010年5月より自身のトレード手法が確立し勝ち始め、元手10万円からスタートして3ヶ月後には含み益で6億円を達成します。

超ハイレバレッジでトレードしていたとはいえ、元手10万円からたったの3ヶ月で一時期含み益6億円まで増やせたというのはまさに一攫千金、ジャパニーズ・ドリームと言えるのですが、10億円を目標にしていたはGFF氏はそのままトレードをし続け、含み益6億を達成した同月にロスカットをくらってしまいます。

その額なんと3億4千万円。

その後も損失を取り返そうとトレードを続けますが、最終的に資金が30万円まで減り、引退となりました。

後にインタビューでGFF氏はこう語っています。

3億円ロスカット(損切り)の1つ前のトレードで、最大1億円近いマイナスからプラスに持っていったトレードがあったんですよね。それで今回もいけるだろうという気持ちもあったし2か月で6億までいった運に賭けようという気持ちもあった。

引用元:10万円を6億円にした為替トレーダーGFF氏インタビュー | ガジェット通信 GetNews

元々GFF氏はきちんと相場の分析と、自身のトレード手法、そしてファンダメンタルズと様々な分析で勝ちを積み上げてきたトレーダーでした。

しかし上記インタビューのように「今回もいけるだろう」「運に掛けよう」という投機的なトレードをしてしまったせいで、3億4千万円という非常に大きな金額のロスカットをする羽目になってしまいました。

GFF氏のように、FXであったとしても運に任せる「投機的」なトレードをしてしまうと大きな金銭的リスクを負います。

GFF氏は知識もスキルも資金もあったので、一撃で相場の世界から退場ということはありませんでしたが、上記ロスカットより調子を戻せず資産を失ってしまいました。

本来長期的視野で見るべきFXでも、ギャンブル的な投機をしてしまうとGFF氏のように資産を一瞬でなくしてしまう可能性があります。

「金に目が眩む」ということわざがあるように、お金は人を狂わせます。

だからこそFXをする際にも目先の利益だけに囚われず、しっかりと長期目線で「投資」をしていきましょう。

長期的な投資でゆとりのある生活を

以上「投資で必要な考え方」に関するお話でした。

年末ジャンボ宝くじの季節になり、世間では宝くじで毎年恒例の行列が見られる時期になりましたが、あくまでも宝くじでお金を手に入れたとしてもあくまでもそれは「一時金」でしかありません。

一攫千金を夢見ること、そしてそれに対して行動をすること自体は悪いことではないですが、仮に一攫千金したとしても金銭的なリスクはつきまといます。

そしてそれは何も宝くじやその他投機だけではなく、投機的なFX取引も同様です。

上記ではわずか3ヶ月で10万円の資金を6億円もの含み益まで増やしたGFF氏の例を挙げ、優秀なトレーダーでも投機的な取引を行うことで資産を大きく失うことを言及しました。

GFF氏は獲得した資産が大きいことと、配信サイトで配信していた有名人ですのでこうした失敗に関しても世間の目に触れていますが、世間の目に触れず資産を失ったり、借金を抱えたり、自己破産になったりしたトレーダーは山程いることでしょう。

ですので自身が同じ轍を踏みたくなければ目先のお金に囚われず、長期目線で投資を行っていく必要があります。

何より一番大切なのは「自分の資産を守る」こと。

無茶なトレードをするのではなく、「リスクを最小限に抑えて利益を積み上げていく」ということを常に意識しておきましょう。

当然「利益を積み上げていく」ので大きな資金を手に入れるまでには時間がかかりますが、その過程で手に入れたスキルは一生モノです。

スキルさえあれば資産を増やすことができ、資産が増えたことによって更に資産獲得するペースが早まります。

一攫千金と比較すると時間はかかれども「お金が手に入ればいい」という考え方ではなく「スキルを身につける」「スキルを磨く」という考え方でFXに向き合っていきましょう。

記事をシェアする