

日々のトレードお疲れさまです。
ランクインされた方々おめでとうございます!
先月末より比較的落ち着いている相場状況ですが、ランキング上位の方はしっかりと利益を獲得できており、利大損小のトレードができていることが伺えます。
相場状況的にはエントリーチャンスが少なく、比較的難しい状況下にありますが、無理にエントリーをしてしまうと負けてしまう可能性が高くなり、負けることによって資産が目減りしてしまうという悪循環に陥ってしまいますので、しっかりと勝てる相場まで我慢してエントリーするように意識していきましょう。
今年中旬に金融庁が発表した「老後資金に関する試算」に関して、連日報道があったことから今でも記憶に新しい方も多いのではないでしょうか。
この金融庁が試算した老後資金に関する試算は、従来の政府見解と違い「年金以外に2,000万円の蓄えが必要」という内容で、多くの国民に対して大きな衝撃を与えました。
世界保健機関であるWHOの「世界保健統計2018年」でも平均寿命が1位だった日本においては、上記した「老後の資金問題」は非常に身近で、否が応でも考えていかなければならない問題です。
ですので今回は、「老後資金2,000万円不足問題から考える自己防衛の重要性」についてお話します。
老後2,000万円不足問題に見る自己防衛の必要性
金融庁試算「老後に不足…金融資産2000万円」を年金受給者は用意できている? – FNN.jpプライムオンライン
上記した「老後資金2,000万円不足問題」の詳細に関しては上記リンクのFNNの記事を参照いただければと思うのですが、この試算の件を大雑把に言うと「毎月約5万円の赤字を95歳まで続けた場合、年金以外に約2,000万円不足する」といった内容のものです。
このシミュレーションに関しては、マスメディアや野党が騒ぎ立てた割には上記リンクのコメント欄で指摘されているように、計算の前提となる数字(支出額など)が現実的と言えない数字であるなどの問題はあります。
しかし現行の年金システムを考えると年金の受給開始年齢の引き伸ばし、もしくは年金受給額の引き下げをしなければシステムを維持できず、破綻することが目に見えています。
なぜなら年金のシステムは保険会社と同じく「収入と支出のバランス」が取れないと破綻するものですし、医療の発展により寿命が年々伸びていくことを考えると自ずと年金受給者の数が増えていくため「右肩上がりに人口が増えないと維持できない」からです。
もちろん「破綻」というのはあくまでも「今までの年金システムを維持した場合」であり、受給年齢の引き上げや年金受給額を減らすことで制度自体は維持できますが、政府発表で「年金の支給開始年齢」を70歳まで後退させる方向で動いており、少なからず今までの年金システムは「破綻した」もしくは「破綻しかかっている」といえます。
そして現在の日本の状況が「超高齢社会」ということ、そして日本人の死亡原因1位である「ガン」の治療薬である「オプジーボ」が開発されたことを考えると、今後は現状よりもさらに高齢化することが容易に推測でき、それと同時に年金システム維持のための受給年齢の引き上げと年金支給額の引き下げに拍車がかかることは想像に難くありません。
あくまでも「定年の年齢が引き上げられない場合の想定をするのであれば」という前提条件下ではありますが、金融庁発表の資産まではいかなくとも、将来的に老後資金が不足するという可能性は十分にあります。
ではそのような「老後資金不足」に陥らないためにはどうすればいいのか。
そのキーワードは「自己防衛」です。
老後をより豊かに生きるための自己防衛
あなたは「自己防衛おじさん」をご存知でしょうか?
この「自己防衛おじさん」というのは年金に関するテレビの街頭インタビューで、辛口な発言と憎めないキャラクターによりネットで有名になった人物です。
自己防衛おじさん (じこぼうえいおじさん)とは【ピクシブ百科事典】
自己防衛おじさんに関しての詳細は上記リンクから確認いただければと思うのですが、この自己防衛おじさんの名言として下記のような発言があります。
「お金いっぱい欲しいんだったらさ、年金あてにしちゃだめじゃない」
引用元:自己防衛おじさん (じこぼうえいおじさん)とは【ピクシブ百科事典】
「自己防衛、投資、あと海外移住、日本脱出だよね」
「だから国なんかあてにしちゃだめよ」
「あてにするから文句が出るわけでしょ」
少し挑発的な物言いはしたものの「老後のための備えのため」の発言としては、上記の発言の数々は至極真っ当な意見です。
なぜなら、上記した年金システムがこの先「破綻する」とは言わずとも、上記したような金額が少なくなる・受給開始年齢が引き上げられるなどの可能性を考えると、自己防衛おじさんの発言のような年金に頼らない「自己防衛という考え方」が必要になってくるからです。
我々日本人は、年金を受給している先人たちが十分に年金を受給していたということ、そしてその年金で悠々自適な生活をしていたことを目の当たりにしてきたからこそ、年金に対しての期待は非常に大きなものでした。
しかし上記したような「年金システムの事実上の破綻」を考えると、老後の生活資金として「年金を頼る」というのは自殺行為に近く、実際多くの方が老後のことを見据えて土地やマンション・アパートなどの実物資産や現金や、有価証券などの金融資産をなるべく多く残す形で老後に備えています。
そして実物資産も金融資産もなるべく多く残そうと思うのであれば、現状の生活レベルを落として貯蓄・投資に回す金銭を獲得するか、現状の生活レベルを維持したまま収入をアップして貯蓄・投資に回す金銭を獲得するしかありません。
もちろん生活費を抑えるために、生活費が抑えられる地域への移住や「日本脱出」という考え方もありですが、難易度を考えなければ生活の選択肢の広がる「収入アップ」がベストといえます。
ですので老後の生活、そして老後の生活のための自己防衛として「収入を上げる」ということを考えてみて下さい。
収入をアップして老後への「安心」を
以上、老後2,000万円不足問題から考える自己防衛の重要性のお話でした。
年金システムの事実上の破綻(従来のシステムを維持できない)という観点から、今後年金受給年齢の引き上げや年金受給額の引き下げが考えられます。
なぜなら医療の発展により、現在よりも更に寿命が伸びていくことを考えると、今までの年金システムと同様のサービスを受けることは困難だと言えるからです。
それ故に現物資産・金融資産をより多く残すことが必要になってきます。
現物資産・金融資産をより多く残す、増やすためには生活レベルを落として「支出を減らして余ったお金の中から現物資産として残す・金融資産に変える」か、生活レベルを維持したまま「収入を増やすして増やした分から現物資産として残す・金融資産に変える」という2つの選択肢があります。
人間は一度生活レベルを上げると、いざ生活レベルを下げようとしても難しいため、「収入を増やす」という選択肢がベストと言えます。
そして収入を増やすのであれば、本業で収入を増やすにしろ、それ以外のもので収入を増やすにしろ、少なからず努力は必要になってくることから、なるべく効率のいい収入アップの方法がベストです。
収入アップの選択肢は多数あり、それぞれの選択肢で努力の量は違えども、小資金から始めることができ、億単位の金額を得ることが可能なFXは、一度「自分で資産を増やすスキル」を得ることさえできれば、FXがなくなるまでのという超長期間での資金獲得が可能ですので、ぜひ自己防衛としての資金獲得の選択肢として「FX」というツールを選択肢として一考してみてください。
そして当スクールPFCは「FXのスキルを得るためのスクール」となっておりますので、現会員様は入会いただいた際の初心を思い出してFXのスキルを得るための努力を、そして現在PFCに入会いただいていない方は「FXのスキルを得るための環境」として当スクールを選択肢の一つとして一考いただければと思います。