

日々のトレードお疲れさまです。
ランクインされた方々おめでとうございます!
2019/9/2〜2019/9/7の期間に関しては大きなトレンドが出来ないような相場状況だったため、コツコツ積み上げていくようなトレードが必要でしたので、お忙しい方にとってはなかなか利益を伸ばしづらかった週かと思います。
ただFXはやはり「相場」が関係する以上、値動きが大きい週、値動きが小さい週など様々な状況がありますので、あまり相場が動かない際にはしっかりと学習や復習、自身のトレードの振り返りなど、次の週に繋がるような行動をしていきましょう。
上記した「学習、復習、自信のトレードの振り返り」と関係することなのですが、今回は「FXで利益を伸ばしていくために必要なこと」についてお話します。
FXで利益を伸ばしていくために
前回の「週報ランキング 2019/8/26〜2019/8/30」でも触れましたが、毎週の週報ランキングには「ランキング常連さん」が存在しています。
「どんな相場でも確実に利益になるようなエントリー・トレードが出来ている」からこそ、安定して週報ランキングに掲載されているわけなんですが、その方たちでも全てのトレードで勝っている訳ではありません。
そしてその「全てのトレードで勝っている訳ではない」というのは、PFC以外のトレーダーにも当てはまります。
PFCに入会されている皆様はスタッフや講師から幾度も「利大損小」という言葉を聞いているかと思いますが、それは「利大損小」という事がFXにおいて非常に重要なことだからです。
そもそも「利大損小」がなぜ重要なのかというと、それは上記した「全てのトレードで勝っている訳ではない」という事と関連してきます。
仮に超凄腕のトレーダーがいて、勝率が99%だとして、簡単に計算するためにこの勝率99%の計算が「100戦99勝1敗」だったとします。
勝率99%はありえないくらいすごい数字なのですが、FXでは勝率がいくら良かろうが収支はマイナスということもあり得ます。
例えば99勝は全て5pips獲得で、1敗が-500pipsのような内容だった場合です。
上記の計算で言えば勝った時のpipsは99×5=495pipsとなり、負けた際のpipsが500pipsなので-5pipsとなります。
つまり、一見「勝率99%」という物凄い勝率を叩き出していたとしても「利益をなるべく大きく、損をなるべく小さく」という利大損小が出来ていなければ、上記のようにいくら勝率が良くとも「収益はマイナス」という事態も全然あり得るということです。
だからこそ「利大損小のトレードができているか」という事が非常に重要になってくるわけで、その利大損小が利益を伸ばすためにも重要だということです。
利大損小において重要なこと
PFCの勉強会や合宿、十分にトレード経験がある方に関しては、利大損小のトレードがどのように行っていけば良いのか把握しているかと思いますので、今回はあくまでも「エントリークラスに在籍中かトレーダークラスに上がったばかりの方」に向けて利大損小についてお話させていただきますが、利大損小で重要になるのは「損小」つまり「負けた際のマイナスpipsをいかに減らすか」という点です。
上記で例を挙げたように、いくら勝率が高くても負けた際の一撃が大きければ、どんなに勝率が高くともFXにおける収支をプラスにするのは難しいです。
それ以外にも、「利大」つまり「利益を大きくする」という事が仮に出来ていたとしても、「損小」が出来ていなければせっかく獲得したpipsが減ってしまい、その分収益のプラスを伸ばせなくなります。
逆に考えれば、負けのpips数を減らしさえすれば仮に勝率5割だったとしても収支をプラスにすることができるわけです。
結局のところ利大のトレードが出来ていても損小が出来ていなければ収支をプラスに持っていくことが出来ないため、損小のトレードが重要となるわけです。
もちろん利大ができるようになればそもそもの獲得pipsが増えるため、それプラス損小のトレードができれば「利大損小」となり最大限の効果を発揮するのですが、利大に関しては日々の学習やトレード経験、トレードの振り返りによる分析が必要となってきますので、一朝一夕でできるようになるものではありません。
ですので今回は利大に関しては触れないでおきます。
損小のための〇〇
では具体的にどう損小のトレードを行っていくかというと、それはズバリ「自動損切りを外さないということと自動損切りの数値設定を適切に行うこと」です。
PFCでは「自動損切りの数値設定のルール」と「自動損切りを外さないというルール」を設けています。
参加したばかりの方はなぜ自動損切りが重要で、なぜその数値なのか、なぜそのルールを守らなければいけないのか分からない方も多いかと思いますが、これはひとえに上記した「損小」のトレードをするために絶対に必要なことだからです。
FXにおいて「損切り」というものはネットや書籍などでも重要視されていますが、それは損小のトレードをし、収支を少しでもプラスに持っていくことが重要だからです。
しかしFX初心者が多いPFC入会者にとっては、裁量で損切りを行うことは難しいですし、ある程度の期間PFCに在籍している方でも「もしかしたら反転してプラスになるかも」といったメンタルから、なかなか損切りすることは難しいです。
ですので自動損切りを外さないことや自動損切りの数値設定のルールがPFCには存在しているわけです。
当スクールPFCで実績を出している方に関しても、「自動損切りを外してしまって負けを増やした」という経験をしている方も、会員様担当スタッフや講師から聞く限り稀にいらっしゃるようです。
以前ご紹介した実績者の大本さん(仮名)も、スランプ時にルールを守れず損切りを外してしまい、最終的に-80pipsで決済したというお話がありました。
大本さん(仮名)の動画をご覧になっていない方は下記記事を御覧ください。
その際の損切り決済の経験で大本さん(仮名)は「ルールを守ったほうがいいと思った」とのことで、1度の失敗から現在は「ルールを守る」という事を遵守しています。
10万円の証拠金を、追金なしで1年4ヶ月間で1,000万円まで資産を増やした大本さん(仮名)でさえ、それだけ「自動損切りや損切りの数値設定のPFCでのルールは大事」と思っていることから、どれだけ自動損切りや自動損切りの数値設定が大事なのかどうかが分かるかと思います。
ルールを守って資産を増やす
上記してきたように、FXで利益を伸ばすためにはプラスを積み上げる利大だけでなく、それ以上にマイナスをいかに減らすかという損小、つまり「損切り」が重要になります。
PFCでは入会して頂いた生徒さんが「FXで資産を増やしていくスキルを身に着けて頂くたためのスクール」として活動しています。
その中で損切りのルールが存在するのはもちろん「皆様の利益を守るため」、「皆様の資産を増やしていくため」です。
その他にもPFCではルールが様々ありますが、そのルールも同様の理由で設定しています。
入会して頂いた皆様は「FXで資産を増やすため」にPFCに入会していただいておりますので、なるべく「安全に」資産を増やせるよう、なるべく「早く」資産を増やせるよう、しっかりとルールを守ってトレードに打ち込んでいきましょう!